2016年4月20日水曜日

熊本大震災4月20日レポート

人・モノ・道つなぎの一日・・・。

昨夜のうちに南阿蘇を目指して移動したのですが、
道がそこかしこで崩れていて、危険を感じたので行ける手前の路肩で車を停めて休みました。
早朝起きてみると、ゲート開けに来た方がこれから道を開通させると言うので、
ゲート開けを手伝ってから、南阿蘇へと移動を再び開始しました。

明日は雨が降るだろうと思っては居るのですすが。。。

車を出したり、生活用具を出したり…本当はした方がとも思っていたのですが、
繋ぐ事を決断して動いた一日でした。



南阿蘇村にて、和歌山の友人たちと合流し、
南阿蘇でボランティア活動されている方々と、
社協や行政との連携を摸索する方と共に、
明日からの炊き出しの打ち合わせに避難所へ。



打ち合わせからの戻り道で、
五ヶ瀬に暮らす古くからの友人にばったり。
SNSではボランティア活動で動いて居る事を知っていたのですが、
立ち寄った阿蘇神社でばったりと出会うなんて、
『人・モノ・道つなぎの一日』を決断して良かったです。
五ヶ瀬の彼が運営するキャンプ場は、熊本大震災のRQの受け入れ先として指定され、
五ヶ瀬と南阿蘇は40分ぐらいの距離ですので、南阿蘇の友人と引合す事も出来てよかったです。
そして、その場に阿蘇で活動するボランティアグループも合流し、
今後の連携がとても期待出来そうです。




夕方は、南阿蘇のベースに戻り資材の調整です。
明日は昼と夜の炊き出しを避難所の方々と共にやるやる事が決まり、
食材や機材の準備に取り掛かります。


あまりにも広範囲の山奥まで点在している被災箇所。
余震もままならないのですが、ボランティアの数はまったく足りておらず、
必用とされている支援情報でさえ見えていない感じです。
そんなコトばかりぼやいていてもしょうがありません。
一歩でも、一軒でも、一人でも、少しでも前に進めるように、
今日と言う時間を明日も使って行きたいと思います。
明日は早朝より移動して、現地での炊き出しの準備にとりかかりたいと思います。

※今夜はとても電波状況の悪いエーリアに居ます。



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