2012年5月18日金曜日

水の季節がやってきました。



枯草色だった早春の原野にも、緑の萌える季節がやってきました。
牧草地のグリーンが日に日に広がっていくのやら、誰よりも早くに淡い新緑でくるりと枝を包む柳の木やら、巣作りに励むスズメたちやら、春の風景を眺めるのは、何と言っても心楽しいものです。

写真は大雨の前、一昨日の釧路川源流です。
春の水はとろりとして美しく、川の隅々までくっきりと青くて透明です。いつの季節も好きだけど、春の川はとびきりいいなあ。

と思っていたら、まだ少し凍っている大地に降り注いだ大雨が、湖と川を乳白色に染めていきました。まだまだ川には知らない風景があるのだと気がつかされた、17回目の春です。
グリーンシーズンのプログラム、元気に開催中です!

(2012年5月5日)

2012年5月5日土曜日

ここにも。



うん、やっぱり雪どけが遅いですね。
去年の今ごろはすっかり無かったもの、雪。

そんなことを思っていたら、
子ども達に連れられて出かけた、わっかのすぐ横を流れる小川のほとりで、かわいらしく春を告げる一輪に会いました。

いつもは「福寿草」ってただ呼んでいたこの小さな黄色いお花は、本当は「キタミフクジュソウ」っていうのだそうです。
いつもは「小川」と呼んでいた、徒歩1分のこの小さな川も、本当は「チャランケンナイ川」って名前がついてます。

モノクロームの森の中に、そこだけ光が降り注いで色がついたように、小さく明るく春を告げる一輪。
もうすぐ、もうすぐ、もう手が届きそうな、小さな春。元気出たよ、ありがと!

グリーンシーズンのプログラムも、もうすぐです!

(2012年4月21日)