春が進み始めた釧路川のほとりです。
とても雪の多い冬でした。
だから、3月が終わろうとする今日も、まだ原野はすっぽりと雪の中です。
一番雪どけの早いのは、もちろん道路。
一日に何度も、さまざまな車が行きかうわっか前の砂利道も、ようやく雪がなくなりました。泥んこの砂利道は、あちこちに雪どけの水が水たまりになって、人も車も通りにくいことこの上なし!それでも、土を見るのは久しぶり。とても嬉しい出来事です。
道路の次に、春がやってくるのは井戸の周り。
冬の間も変わらず、地下深くの水が湧き出ているわっかの井戸。そしてその水が注ぐ、小さな池。
水場の周りは生命の躍動感があふれていて、いつの春だって、真っ先に大地が顔出します。ほんの少しだけど、グリーンの草が見えていて…。いつから見ていないだろう、緑の草…嬉しいな!
さて明日から4月。
わっかにも、新しいシーズンがやってきます。