2011年5月16日月曜日



オーストラリアから、春を告げる使者・オオジシギが、今年も飛んできてくれました。
シュワー…シュワーと鳴いた後、シュゴゴゴゴゴ~~っとすごい勢いで急降下してくる彼らの「ディスプレイフライト」はこの時期の名物。
たまに、本当にすぐ近くまで急降下してくるので怖かったりする時もあるけれど、 シギが飛び始めると北国の季節が巡ったことを実感します。

池のほとりには、小指の先ほどの小さなカキドオシの花がびっしりと咲いている一画があります。
この可憐な花の隣りには、たった一輪だけ、元気なタンポポも咲いています。

沢のクレソンやヤチブキ、行者ニンニクなどの山菜たちも今が旬。
にぎやかで、嬉しい春の始まりです。

今日も見に来てくださって、ありがとうございます。
釧路川をいく、小さな旅、あれこれ、始まっています。
まだ空いている時間も、ありますよ。

(2011年5月2日)

2011年4月16日土曜日

春、始動


わっかの池からは、賑やかに春を告げるカエルたちの鳴き声が毎日響いています。フキノトウが、茶色い大地に春の喜びを表現しています。小川にはクレソンが茂り、敷地の中の木々の下には、気の早い行者ニンニクが顔を出し始めました。


春になり、いつものようにカエルたちが鳴き始めること、山菜が採れること、空気を身体いっぱいに吸い込めること、水が美味しいこと、当たり前だったことが当たり前ではなくなったこの時代に、変わらぬものがあることに心から感謝です。


給餌場から離れて、巣作りや子育てのシーズンを迎えた鳥たちも賑やかです。

庭に降りてきたタンチョウヅルが飛び立つ一瞬のきらめきを、名ガイド・くらちゃんが切り取ってくれました。わっかも賑やかに、春の準備が始まっていますよ。

今日も見に来てくださって、ありがとうございます。釧路川をいく、小さな旅、GWにぜひ。

(2011年4月16日 わっかBirthday)

あ、ここにいたんだね

小山のようだった雪も、日に日に小さくなっています。かわいた大地があちこちに顔を出し、ぐんと明るい4月の太陽が眩しいこの頃のわっかです。 家から9km先の街の保育園に通う次男は、散歩でたくさんの福寿草を見つけたらしく、得意満面で報告してくれました。街よりちょっぴり春の遅いわっかでは、まだ福寿草は見られません。 でももしかしたらそろそろ顔を出しているかもしれないと、思い立って今日は一人で散歩に出かけました。家から1分、小さな森の小川のほとりで、ひっそりと見つけた小さな春。 こんにちは!一年ぶりだね。ここに、いたんだね。春はどんな年も待ち遠しいものだけど、今年の春は格別です。 今日も見に来てくださって、ありがとうございます。いろいろあって、久しぶりの更新でした。 GWの仁淀川カヌーツーリングは定員になってしまいましたが、釧路川をいく、小さな旅はまだ大丈夫ですよ。(2011年4月5日)

2011年3月10日木曜日

小さな春、みーつけた


ぐんぐんと春が近づく釧路川の畔です。
道路はすっかりと乾き、敷地内にも久しぶりに大地が顔を出しました。

幼子の手を引いてお散歩をしていると、わっか前の砂利道で、小さな春を発見! ぽやぽやしたかわいらしい柳の新芽が、春の光に銀色に輝いていました。
駆け足でやってくる春に思いを馳せ、去りゆくしろい世界もちょっぴり名残惜しい、そんな3月です。

さて本日よりわっかサイトは春夏バージョンに衣替えしました。
新しいサイトを作る時間は、グリーンシーズンのあれこれを思い描く楽しいひとときでもありましたよ。
あちこち、変わったところを眺めて旅の計画を作って頂けたら嬉しいです。

今日も見に来てくださって、ありがとうございます。
しろい森へいく小さな旅は、あと少しで終わりです。

(2011年3月10日)

2011年3月4日金曜日

雪かき


木々をわたる風にも、
明るくなってきた朝の光にも、
それから空気の匂いや、霞んだ空の水色にも、
そこかしこに感じる春。

2月の後半は、近づいてくる春の気配に、気づかないふりをしていました。
だって、まだ2月ですもの。
2月は、近づく春を寄せつけない、きりりとした厳冬であってほしいのです。

けれど暦はもう3月!
さあ春さんどうぞ!と言ってみたところが、どうでしょう。
連日の雪です・・・。
気温だって2月より低いくらいです。
これではまだまだ、「スコップ」も「ママさんダンプ」も仕舞うことはできませんね。

今日も見に来てくださって、ありがとうございます。
しろい森へいく小さな旅、残り10日ですよ。

(2011年3月5日)

2011年2月12日土曜日

朝の楽しみ


透き通った空の広がる冬の道東は、晴天続き。
どこまでも続く澄んだ空に、朝の楽しみは樹氷です。

保育園への道すがら、毎朝胸おどらせて眺める絶好の樹氷ポイントあり。
川から立ちのぼる靄が木々を湿らせ、朝の冷え込みでしっかりと凍りつくのです。
この樹氷ポイントは、川のほとりが温泉ということもあって、樹氷率高し。

静かにとろりと流れる川は、トウベツ川。この少し先で釧路川に合流し、海をめざします。

冬は寒いけれど、寒ければ寒いほど、美しい。
毎朝の気温チェックも、冬の朝の楽しみのひとつです。

今日も見に来てくださって、ありがとうございます。
しろい森へいく小さな旅、始まっています。

(2011年2月12日)

2011年2月4日金曜日

湖にやってきた神様


立春の今日、湖は響きわたるサウンドバムに満たされていました。
ここのところの寒さで全面結氷した湖で氷が鳴る音です。
ギュイーン、ギュワーン、ボゥワーン
文字では表現のしようがない、
宇宙の果てから響いてくるような不思議な音。

そうしてサウンドバムの果てに、足もとから御神渡りができたのです。
神様が歩いたと言われる道、
真冬にだけ現れるダイナミックな自然の道。
ごくまれに出来ない年もあるのですが、今年はちゃんと現れました!

御神渡りには、氷の伸縮によってできるという「科学的な説」と、
舟の神様が、女性に会いに通った足跡だという「神秘的な説」があります。

始まったばかりの厳寒2月、
当分この「足跡」を眺めることができそうですよ。

今日も見に来てくださって、ありがとうございます。
しろい森へいく小さな旅、始まっています。

(2011年2月4日)